こんにちは、雑記ブロガーのTamakoです。
今日はずっと楽しみにしていた、海をかくひと・山口 十和さんの初個展「records of the sea」〜レコーズ オブ ザ シー〜に行ってきました!
人生初めての個展訪問。ワクワクしながら、そして少しドキドキしながら足を運んだ記録を、ここに残しておきます。
海をかくひと・山口 十和さんとは?【山口 十和】
まず、「山口 十和」というキーワードでもよく検索されていますが、
山口 十和さんとは、X(旧Twitter)で「海をかくひと」というアカウント名で活動している若い画家さんです。
山口 十和さんの描く海の絵は、どこか懐かしく、寂しさと美しさが同居している独特の世界観を持っています。
私自身も、初めてXで彼の絵を見たとき、思わず涙が出るほど感動してしまいました。
静かで、穏やかで、きらきらとした水面——。
それでいて、心にぽっかりと穴があくような哀愁を感じさせる不思議な絵。
これが山口 十和さんの大きな魅力です。
待ちに待った「レコーズオブザシ」初個展へ
今回の個展の名前は「レコーズ・オブ・ザ・シー(Records of the Sea)」。
直訳すると「海の記録」という意味ですね。
Xでバズった「海をかくひと」こと山口 十和さんが、満を持して開いた初めての個展とあって、SNSでも話題沸騰!
しかも、私の家から意外とアクセスしやすい場所だったので、これは運命だと思い、初日のオープンに合わせて行くことにしました。
特に楽しみにしていたのは、先着100名様限定のポストカード配布。
どうしても欲しかったので、オープン15分前には到着を目指して出発しました。

驚きの大行列!やっぱり海を描く人はすごかった
個展会場に着くと、びっくり。
普段は行列なんて見かけないような場所に、100m級の長蛇の列ができていたんです!
しかも、並んでいる人たちの年齢層もさまざま。
若い人だけでなく、年配の方や親子連れもたくさん。
「これ何の行列?」と、通りかかった自転車のおばあちゃんたちが何度も尋ねるほど、注目度の高さを感じました。
スタッフさんたちも想定外の人出に、慌ただしく人数をカウントしたり、列を整理したり。
やはり、SNSで「海をかくひと」としてバズった影響力は絶大だと改めて実感しました。
列に並びながら、周囲の人たちが「今、だいたい50~60番目ぐらいかな」と話しているのが聞こえ、
「よし、ポストカードもらえそう!」とホッと胸をなでおろしました。

実際に見た「レコーズ・オブ・ザ・シー」の世界
いよいよ会場に入場。
「レコーズ・オブ・ザ・シー」の展示は想像以上にコンパクトで、
絵のサイズも小さめ(15cm~20cm四方くらい)でした。
でも、その小さなキャンバスに描かれた世界は、想像以上に広く、深く、温かかった。
- 遠くから見ると、光る水面の広がり
- 近くで見ると、細かな筆遣いや感情の波
デジタル画面越しに見る絵も感動的でしたが、生の絵はまったく別物。
やはり、画面では伝わらない「空気感」や「質感」がありました。
最近はAIが作るイラストが増えていますが、山口 十和さんの絵には、
圧倒的な「人の手でしか描けない」温度と、繊細な心の動きが込められていました。
作者・山口 十和さん本人との出会い
そして、なんと!
会場には本人もいらっしゃいました!
思い切って話しかけ、サインももらってしまいました。
私自身アラフォー世代なので、若い山口 十和さんがこんなにも成熟した絵を描いていることに、
まるで自分の息子を見るような、誇らしいような気持ちになりました。
会場には、山口 十和さん自身の「絵を描くこと」に対する葛藤や心境を記したボードもありました。
- 絵を描くことが嫌いだと気づいた過去
- 周囲に褒められることが自分の求めていたことだと認めるのが怖かったこと
- 「称賛される自分」を求めてしまう複雑な感情
この繊細な心の内を知り、さらに彼の絵が好きになりました。
山口 十和さんは、きっと大物になる
今回、山口 十和さんの初個展「レコーズ・オブ・ザ・シー」に参加できたことは、本当に貴重な経験でした。
彼の描く海の絵は、ただ美しいだけではありません。
見る人の心に静かに波紋を広げ、何か大切なものを呼び覚ましてくれる力を持っています。
今はまだ身近な場所で見られる彼の作品ですが、
きっとこれからもっともっと有名になり、大きなギャラリーで展示されるようになるでしょう。
そんな未来を確信しながら、私は大切にポストカードを持ち帰りました。
まとめ|海をかくひと・山口 十和さんと、レコーズ・オブ・ザ・シーという奇跡
- 山口 十和とは、SNS発・海を描く若き才能
- レコーズ・オブ・ザ・シーは彼の海への愛と記憶の結晶
- 生で見る絵の力に圧倒された初個展体験
- これからますます活躍していく未来を確信
海をかくひと・山口 十和さん。
その名前を、これからもずっと覚えていたいと思います。
また次回の展示にも、ぜひ足を運びたいです!