こんにちは、Tamakoです!
私には今年叶えたい目標のひとつがあります。
「腹筋を割りたい。せめて縦線だけでもいいから、引き締まったお腹になりたい!」
でも、この目標が実現できるのか、正直不安に思っているんです。
なぜなら、私は 2回の帝王切開 を経験しているから。
帝王切開後はお腹にメスを入れている分、腹筋が戻らない、鍛えても割れない という話を耳にすることもあります。
本当に帝王切開経験者は腹筋が元通りにならないのでしょうか? それとも鍛えれば再び強くできるのでしょうか?
今回は、「帝王切開後の腹筋」についての疑問を解消しながら、実際にできるトレーニング方法 についても考えていきます!
ちなみに私の場合、帝王切開後から8年経過しています。人によって術後の経過は個人差があるため医師や医療機関に相談してみましょう!
帝王切開後の腹筋、なぜ「できない」「戻らない」と感じるのか?
1. 帝王切開で腹筋は切断されるのか?
帝王切開では、皮膚の下にある 腹直筋(ふくちょくきん) を切ることがあります。
私の場合は、
- 皮膚は横に切開
- 内部(筋肉や腹膜)は縦に切開
という「十文字斬り」(勝手に命名)状態でした。
このように、帝王切開ではお腹の筋肉に直接ダメージを受けることがある ため、産後に腹筋が弱くなる人が多いのです。
2. 筋力が低下する理由は手術だけではない!
私は、学生時代は陸上部に所属し、社会人になってからも 「テレビCM中は腹筋!」 という謎ルールを課すほど鍛えていました。
それなのに… 現在は10回の腹筋すらまともにできない!
さらに、やろうとするとすぐに筋肉が 痙攣 してしまいます。
「帝王切開の影響で腹筋が弱くなったの?」と考えましたが、実は 出産後に腹筋を鍛えられなかったことも大きな要因 なのでは? という疑問が浮かびました。
つまり、帝王切開をしたから腹筋が「できない・戻らない」のではなく、
術後の回復期間やその後の生活習慣によって筋力低下が進んだ可能性 もあるのです。
帝王切開後の腹筋は鍛えれば戻る? 医師とトレーナーの見解
「帝王切開後でも腹筋は戻せるのか?」という疑問を、複数のトレーナーや身近な医師に聞いてみました。
トレーナーの意見
「医者ではないので断言はできませんが、鍛えれば戻る可能性は十分にある と思いますよ!」
うーん、なんとも曖昧…。
医師(家族)の意見
「うーん… 鍛えたら元に戻るんじゃない?」
…トレーナーと同じことを言っている(笑)。
しかし、医学的な視点から見ても 筋肉は鍛えれば強くなる という考えは間違っていないようです。
つまり、帝王切開後でも正しく鍛えれば、腹筋は強くなり、お腹の縦線を作ることも不可能ではない! という希望が見えてきました。
帝王切開後の腹筋を鍛える!効果的なトレーニング方法(※人によって術後の経過は個人差があるため医師や医療機関に相談しながら無理なく進めよう!)
1. まずは体幹を安定させる「ドローイン」
ドローイン とは、呼吸を使ったインナーマッスル(腹横筋)を鍛えるトレーニングです。
やり方
- 仰向けに寝て、膝を立てる
- 息をゆっくり吸いながら お腹をふくらませる
- 息を吐きながら お腹をへこませ、腹筋を引き締める
- これを 10回×3セット 繰り返す
このドローインを習慣にすると、お腹の深層部の筋肉が鍛えられ、腹筋が戻る準備 が整います。
2. 腹筋に負担をかけすぎない「プランク」
帝王切開後、いきなり腹筋運動をすると負担が大きすぎます。
まずは 「プランク」 で体幹を安定させましょう!
やり方
- うつ伏せの状態から、前腕とつま先で体を支える
- 頭からかかとまで一直線をキープ
- 20秒キープ × 3セット(徐々に時間を伸ばしていく)
腹筋を使いながら、腰に負担をかけずに鍛えられるので、帝王切開後でも安心 です!
3. 「クランチ」で優しく腹筋を鍛える
腹筋運動の中でも、負担が少なく安全にできるのが クランチ です。
やり方
- 仰向けになり、膝を立てる
- 手を頭の後ろに軽く添える
- おへそを見るように 上半身をゆっくり起こす
- 10回×3セット
いきなり強度の高い腹筋運動をすると、術後のお腹に負担がかかるため、医師や助産師さんに相談しながら最初は少しずつ回数を増やしていきましょう。
まとめ:帝王切開後でも腹筋は鍛えれば強くなる!
帝王切開後は、筋肉が傷ついたり、鍛える機会が減ったりすることで 腹筋が弱くなる のは事実。
しかし、適切なトレーニングを続ければ、腹筋を強くすることは可能!
今回のポイント
✅ 帝王切開で腹筋が切られる場合もあるが、鍛えれば戻せる可能性が高い
✅ 術後の筋力低下は、腹筋を使わなくなったことが大きな要因
✅ ドローイン・プランク・クランチ で無理なく鍛えるのがポイント
✅ 人によって術後の経過は個人差があるため医師や医療機関に相談しながら無理なく進めよう!
今年の夏は間に合わないかもしれませんが…(笑)、1年後には「腹筋ができない」から「割れる!」へと変われるよう、コツコツ頑張っていこうと思います!