こんにちは、Tamakoです。
みなさん、今の仕事に満足していますか?仕事が好きだと胸を張って言えますか?それとも「なんとなく働いている」という感覚でしょうか?
今回は、私がこれまでの仕事選びの中で感じたことや、自分なりの働き方についての考えを共有します。特に、子育て中の母親として「どうやって仕事と家庭のバランスを取るか」をテーマにお話ししたいと思います。
現在の仕事に至るまでの道のり
私は現在、小さな販売店のWEB担当として働いています。仕事内容は、サイト更新、DMやチラシ、POPのデザイン制作が中心です。いわゆる「デザイナー」というキラキラしたイメージとは違い、地味でコツコツとした作業が多いですが、私はこの仕事に満足しています。
なぜなら、この職場は子育て中の私にとって働きやすい環境だからです。子供の病気や学校行事などで急な休みが必要なときも理解がありますし、挑戦させてもらえる仕事も多い。給料は最低賃金ですが、それでも続けられる理由はここにあります。
看護師時代の経験が教えてくれたこと
もともと私は看護師として働いていました。看護師といえば国家資格で、全国どこでも働き口があり、就職に困ることはほとんどありません。しかし、その一方で離職率が非常に高いことでも知られています。
理由はさまざまですが、特に多かったのは「仕事と家庭の両立が難しい」という声です。私自身も、病気の発症や結婚・妊娠をきっかけに病棟看護師を辞めました。看護師の仕事は大変やりがいがありましたが、家族との時間や健康を犠牲にする働き方には限界を感じたのです。
↓↓看護師時代を経て気づいたことを書いたブログはこちら↓↓
看護師時代の辛い経験から学んだ心の自由—私が見つけた新しい道
はじめに かつて看護師として働いていた頃、私は心も体も限界まで追い詰められていました。「看護師」という仕事への憧れと責任感に突き動かされていた一方で、仕事に適応できない自分を責め続ける日々。そんな私が病気を経験し、職場を離れることでようやく見えた「新しい道」についてお話しします。同じような境遇にある方への励ましになれば幸いです。 目次 看護師時代に直面した厳しい現実 バセドウ病と適応障害がもたらした転機 辞めることで得た解放感と新しい発見 家族や周囲の支えが私を救った 自分に合った道を見つけるために 1. ...
働きやすい仕事を見つけるために考えたこと
家庭と仕事のバランスを取る方法
私にとって、現在の生活で重要なのは「仕事に全力を注ぎすぎない」ことです。現在のバランスはこんな感じ:
- 70%:家族や家庭(子育てを含む)
- 20%:仕事
- 10%:予備力
この「予備力」が意外と大切で、急な体調不良やトラブルが起きたときに対応できる余裕を持つための力です。これがないとイライラして家族に当たってしまったり、自分自身が追い詰められてしまうことがあります。
「自分に合う仕事」の条件を見つける方法
働く中で、以下のようなことを何度も考え、書き出してきました:
- 今の職場で得られたメリット
- 感じたデメリット
- 自分が好きな作業や仕事、環境
- 嫌いな作業や環境
- 10年後の理想の働き方やスキル
- そのために必要な資格やスキルは何か
こうして振り返るうちに、自分の傾向や価値観が明確になっていきました。
例えば、私は以下のような条件が働きやすさの基準だとわかりました:
※簡単に箇条書きしていますが、本当はもっと沢山詳細に書いています。
- 子どもの急な病気や学校行事に対応できる職場。
- クライアントと直接話しながら、デザインやアイデアを形にできる仕事。
- 緊張感が強すぎない環境(看護師時代のような命のやり取りが続く環境はストレス)。
- 緑や季節の移り変わりを感じられる場所で働くこと。(超高層ビルやICUなど職場の建物に閉塞感がないこと)
↓↓アウトプットのために私が使っているノートはこちら↓↓
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今の仕事に満足している理由
現在の職場は、私が上記の条件をほぼ満たしていると感じています。好きな分野の仕事に挑戦させてもらえるうえ、子供の急な病気にも対応可能。プレッシャーも少なく、技術やスキルを磨きながら働ける環境に感謝しています。
もちろん、すべてが完璧な職場ではありません。でも、自分のライフステージに合わせた働き方ができていることが、私が今の仕事に満足している最大の理由です。
最後に:自分に合う仕事を見つけるヒント
私もこれまで何度も失敗を繰り返しながら、働きやすい職場を探してきました。だからこそ感じるのは、自分自身をよく知ることが大切だということです。
- 自分の得意・不得意を知る
- 働く目的や優先順位を明確にする
- ライフステージに応じて働き方を調整する
この3つを意識しながら、無理のない働き方を見つけていきたいですね。
「今は」家庭が最優先。でも、子供が大きくなったらまた違う優先順位が出てくるかもしれません。ライフステージに合わせてバランスを変えながら、自分が満足できる働き方を探し続けていきたいと思います!