こんにちは、Tamakoです。
今日は少しだけ吐き出させてください。普段はあまり愚痴を言わないようにしているのですが、どうしても納得できないことがありました。
それは「会社での容姿に関するハラスメント」。
特に、見た目だけで人を判断する風潮にモヤモヤしています。
会社の面接で目撃した衝撃的な一言
今日は私の勤務先で正社員の面接がありました。
面接を受けに来たのは、リクルートスーツを着た20代の女性。見た目は素朴で、特に派手な印象はありませんが、真面目そうな雰囲気で頑張ろうとしているのが伝わってきました。
そんな彼女が応接室に入っていった瞬間、上司の口から信じられない言葉が飛び出しました。
「ブスだな。どうしてウチにはブスしか来ないのか?」
その後も「ブス」を連呼。
一瞬、耳を疑いました。
うちの会社は超昭和な雰囲気の小さな会社で、社員の平均年齢は40代以上。そんな中で、20代の若い女性が面接を受けに来てくれるだけでもありがたいはずなのに、どうして見た目だけで判断するのか?
「美人なら優秀」というわけでもないのに、上司の発言にはショックと怒りがこみ上げました。
容姿で評価される社会っておかしくない?
今回の出来事で改めて考えさせられたのは、人の価値を見た目だけで決める風潮です。
例えば、営業職や接客業など外見が仕事に影響を与える職種なら、ある程度は求められるかもしれません。
でも、私の会社はそんな業種ではありません。
それなのに、「美人=有能、ブス=無能」みたいな考え方をするのは、あまりにも時代錯誤。見た目がどうであれ、仕事ができるかどうかは本人の努力やスキル、経験で決まるはずです。
それなのに、いまだに「美人のほうが評価されやすい」「容姿で採用が決まる」なんてことがあるのは、本当に納得がいきません。
容姿ハラスメントがもたらす職場環境の悪化
上司の発言に対し、周りの社員も明らかに引いていました。
でも、誰も何も言えませんでした。
「ここで何か言ったら自分もターゲットになるかも…」
そんな空気が漂っていました。
こういった容姿に対する偏見や差別が蔓延すると、職場環境は悪化します。
- 社員の士気が下がる → 実力ではなく見た目で評価されるなら、努力する気がなくなる。
- 人材が定着しない → 会社に対する不信感が募り、優秀な人材が離れていく。
- パワハラ・セクハラの温床になる → 「容姿に関する発言」が許される環境では、他のハラスメントも発生しやすくなる。
つまり、容姿ハラスメントは企業にとっても大きな損失なのです。
もし自分も言われていたら?
私は自分の容姿に自信があるわけではありません。
だからこそ、ふと「もしかして私の採用面接のときも、陰で何か言われていたのでは?」と疑ってしまいました。
仮に私がこの職場に強いこだわりを持っていたとしても、もし自分の外見について陰で悪口を言われていたら…?
間違いなく、「この会社には長くいたくない」と思うでしょう。
実際、今回の件で私は「もし自分が何か嫌なことを言われたら、サッパリ辞めよう」と心に決めました。
容姿ではなく「仕事ができるか」で判断すべき
もう本当に、こういう価値観は古いと思います。
20代なんて、それだけでフレッシュで魅力的。
仕事に必要なのは、清潔感・挨拶・スムーズな業務遂行くらいで十分。
それなのに、容姿の良し悪しで採用の可否を決めるのは、会社の未来を狭める行為でしかありません。
「若い子が面接に来てくれるだけでありがたいと思え!」
これが本音です。
まとめ:見た目ではなく中身を評価する社会へ
今回の出来事を通して、改めて容姿で人を評価することの問題点を考えました。
✅ 見た目だけで能力を決めつけるのはおかしい
✅ 容姿ハラスメントは職場環境を悪化させる
✅ 本当に大事なのは「仕事ができるかどうか」
こんな当たり前のことが、なぜ社会ではまだ理解されていないのでしょうか?
私はこれからも、「見た目ではなく、中身で評価される社会」を願い続けます。