こんにちは、Tamakoです。
今日は結婚12年目の記念日でした。毎年、大げさではありませんが、家族で何かしらお祝いをしています。今年は家族全員が病み上がりだったので、人混みを避け、のんびりと家の近くで過ごすコースに決定しました。
行きつけのお寿司屋さんで豪華なランチを食べ、その後、少しだけ私の自由時間をもらって百貨店に行くことにしました。
12周年の結婚記念日、買い物で気づいた価値観の変化
百貨店に向かう前、夫から「記念日だし、何か気になるものがあれば買ってきていいよ」と言われてウキウキで出発。ところが、実際にお店を回ってみると不思議なことに「これが欲しい!」という物欲が湧かない自分に気づきました。
若い頃と比べて欲しいものが変わった?
若い頃は服や靴、アクセサリーなど、何でも欲しかったし、必要ないものでも「なんとなく欲しい」で買ってしまうことが多かったです。でも、今は子どもにかかるお金や将来のための貯金・投資を優先したい気持ちが強くなっています。ブランド物を見ても「いいな」と思うだけで、「欲しい」とは思わない。
これってケチになったのか、それとも倹約家になったのか…。いや、単純に価値観が変わっただけかもしれませんね。年齢を重ねるごとに欲しいものや必要なものが変わっていく。それがまた面白いなと思いました。
12年目の夫婦関係に思うこと
夫婦として一緒に過ごしてきた12年。若い頃のドキドキ感は薄れたけれど、その代わりに深い信頼と安心感が生まれています。
今では、夫は「運命共同体」であり、家族を守るための「共闘のパートナー」という存在です。若い頃のように派手なイベントや大きなサプライズがなくても、日々の協力や穏やかな時間が積み重なり、幸せを感じられる関係になったと実感します。
結局、買ったのは…ちょっと贅沢なケーキ
何時間も百貨店を歩き回った結果、私が購入したのは「ちょっと豪華なケーキ」2つだけ。それでも満足感でいっぱいになりました。
普段、ダイエット中の私はケーキなどの甘いものは滅多に食べません。でも、今日は特別な日。少しお高めのケーキを2つ買い、夫と一緒におしゃべりしながら美味しくいただきました。このシンプルな時間が本当に幸せでした。
美味しいものを一緒に食べる幸せ
美味しい食べ物を大好きな人と一緒に楽しむ。それ以上に幸せな時間ってあるでしょうか?たったそれだけのことなのに、この体験は心に残るし、満たされます。
結婚12年目に感じた「幸福」の形
今年の結婚記念日を振り返って思ったのは、「物質的な幸福」よりも「経験や体験を通じた幸福」の方が、心に深く刻まれるということです。
豪華なプレゼントや派手なイベントではなく、美味しい食事をゆっくり味わい、会話を楽しむ時間が何よりのご褒美。そう思えるようになった自分に少し驚きながらも、この価値観の変化を楽しんでいます。
結婚記念日、これからも大切に
12年という月日を一緒に歩んできたことに感謝しつつ、これからも夫婦で穏やかな時間を大切にしたいと思います。そして来年の記念日はどんな形になるのか、今から楽しみです。
みなさんも、結婚記念日には「何をするか」を考えるよりも、「どんな時間を共有するか」を大切にしてみてくださいね!