こんにちは、Tamakoです。
ここ数年、私は婦人科系の悩みに悩まされていました。1人目の子どもが逆子だったこともあり、2人目も含めて帝王切開での出産。そんな私が、低用量ピルを活用してどのように体調を整えたかについて、詳しくお話しします。
生理不順と不正出血の悩みが始まったきっかけ
出産後の変化:乱れた生理周期
もともと私は健康には自信があり、生理周期も25日と常に一定。5〜7日でピタリと終わる状態が続いていました。しかし、2人目を出産した後から変化が訪れました。
- 周期が延びる:28日、30日、ついには35日と不規則に。
- 不正出血の頻発:生理が終わったと思った矢先、再び出血することが増える。
- 長引く生理:7日で終わらず、ダラダラと続くこともしばしば。
アラフォーに差し掛かる年齢ということで、閉経が徐々に近づくのだろうと考えましたが、祖母が子宮筋腫を患っていたため婦人科系の病気にも注意を払っていました。
婦人科通院での発見:「ポリープだ!」
気になる症状が続き、定期的にクリニックで検査を受けていました。そして通い始めて約1年後、医師から驚きの声があがりました。
「ようやく分かった!ポリープだ!!」
なんと、知らない間に複数のポリープが子宮内にできており、それが不正出血や長引く生理の原因だったのです。その後、大学病院でポリープを切除し、病理検査の結果も良性であることが判明。一安心かと思いきや、その後も周期が乱れる状況が続きました。
生理不順に向き合うために試した「低用量ピル」
精神的な負担と不安
生理周期が安定しないだけで、日常生活にも影響が出ました。
- 手帳で生理予定日を数える日々:いつ始まるか分からず不安に。
- 病気への恐れ:「またポリープができたのでは?」「他の病気かも」と考えてしまう。
- 精神的なストレス:生理のことが頭を離れず、憂鬱な気分になる。
再度クリニックを訪れ、セカンドオピニオンを求めた結果、異常は見られないとの診断が下されました。そして医師から「低用量ピル」の服用を提案されました。
低用量ピルとは?避妊以外の効果
低用量ピルは避妊薬として知られていますが、実際にはホルモンバランスを調整する作用があるため、生理不順や不正出血の改善にも用いられることがあります。私が医師から説明を受けた効果は以下の通りです:
- ホルモンバランスの安定:女性ホルモンを補うことで体内のバランスを整える。
- 生理周期の安定化:不規則な周期を一定にする。
- 不正出血の減少:生理以外の出血が少なくなる。
周りのアラフォー世代の友人にも、同じような理由でピルを服用している人が増えていると知り、興味を持ち始めました。
ピル服用後の変化と実感
効果抜群!規則正しい周期へ
医師の指示通りに低用量ピルを服用し始めると、驚くほど簡単に生理周期が整いました。
- 周期が一定に:25〜28日で毎月同じように来るように。
- 不正出血が解消:ピル服用開始後、ほとんどなくなりました。
- 副作用の心配なし:服用に伴う副作用も私の場合ほとんど感じませんでした(個人差はあるとのこと)。
心の負担が軽減
規則正しい生理周期は、私の生活にも大きな変化をもたらしました。
- 手帳を気にしない生活:生理予定日が分かることで計画的に過ごせる。
- 精神的な安心感:焦燥感やイライラから解放される。
- 体調面での改善:腰痛や生理中の不調も軽減しました。
女性の健康と低用量ピルの重要性
定期的な婦人科検診の大切さ
私の場合、クリニックへの定期的な通院がポリープの早期発見につながりました。また、セカンドオピニオンを受けることで不安が解消され、治療方法としてピルを選ぶことができました。
低用量ピルは効果的な選択肢
低用量ピルは避妊以外にも幅広い効果を持つ薬です。特に、私のように生理不順や不正出血に悩む人にとっては救世主とも言えます。ピルを活用することで、ホルモンバランスの乱れを整え、精神的・身体的な健康を取り戻すことができました。
まとめ:ゆらぎ世代に向けた体のメンテナンス
女性は年齢を重ねるごとに、ホルモンバランスの変化や生理周期の乱れに悩むことが増えます。私も、低用量ピルを服用することで大きな改善を実感しました。
婦人科系の悩みは一人で抱え込まず、定期的な検診や医師との相談を通じて解決の糸口を見つけましょう。自分の体に向き合い、丁寧にメンテナンスしていくことで、より健やかな毎日を過ごせるはずです。