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メンタル 暮らし

永遠の憧れエルメス:ナイルの庭から学んだこと

こんにちは!Tamakoです。
突然ですが、皆さんはどんなブランドのバッグやアイテムに憧れを抱きますか?日常使い、非日常使い、TPOに合わせた選択肢が無限に広がる中でも、特別な存在として胸に秘めているブランドが一つや二つあるのではないでしょうか。

私にとって、その特別なブランドは「エルメス」。
フランス発祥の歴史あるブランドであり、職人技による品質の高さは世界中の女性たちを魅了してやみません。この記事では、私が初めてエルメスに触れた「ナイルの庭」シリーズのマグカップとの出会い、そこから得た気づきや人生観の変化についてお話しします。


エルメスに秘めた憧れ:特別な存在とは?

馬具から生まれたフランスの名門ブランド

エルメスといえば、バーキンやケリーなどの高級バッグを思い浮かべる人も多いはず。しかし、その始まりは19世紀、馬具用品の製作からスタートしました。熟練の職人が一つ一つ丁寧に作り上げるアイテムは、現在でも「手作りの最高峰」として知られています。その希少性と品質の高さから、中古市場でも価格が高騰し続けるほどの人気です。

フランスマダムの優雅な日常

私がエルメスへの憧れを抱くようになったのは、新婚旅行で訪れたフランスでの出来事がきっかけです。本店の洗練された雰囲気や、バーキンを自然体で持つフランスマダムたちの姿に心を奪われました。エルメスを持つには「教養や品性が必要」――そう感じた私は、「自分もいつかエルメスを自然に使いこなせる女性になりたい」と密かな夢を抱き始めました。


初めてのエルメス:ナイルの庭との出会い

一目惚れした「ナイルの庭」のマグカップ

初めて購入したエルメス製品は、バッグではなく食器でした。その名も「ナイルの庭」シリーズのマグカップ。一目見て心が躍ったあの瞬間、価格は17,000円前後。マグカップ1つにしては非常に高価で、購入には少し勇気が必要でしたが、新婚旅行の特別な記念として手に入れることにしました。

高価なマグカップの使い道

購入直後の私は「もったいない」と思い、しばらく使うことができませんでした。しかし、思い切って紅茶を淹れてみると、驚いたことにスーパーで買ったティーバッグの紅茶さえも高貴な味わいに感じられたのです。食器が雰囲気を変え、味覚をも変える力を持っていることに気づいた瞬間でした。


気づいたこと:使うことの価値と自分の成長

「もったいない」は「無い」と同じ

エルメスのマグカップを通じて学んだのは、「使わないなら持っていないのと同じ」というシンプルな事実でした。特別なアイテムこそ、日常の中で積極的に使うことでその価値を最大限に発揮させることができるのです。

自分に合ったタイミングで選ぶ

また、もう一つの気づきは「その時の自分に合ったエルメスを選ぶ」ということ。新婚当時の私にとっては、夫と一緒に特別な時間を過ごせる「ナイルの庭」のマグカップが最適でした。この気づきが私のエルメスへの向き合い方を変えたのです。


ナイルの庭シリーズの魅力

廃盤だからこその価値

その後、同じ「ナイルの庭」シリーズのプレートも購入しました。このシリーズは現在廃盤となり、入手が非常に難しくなっています。購入当時の自分の決断に感謝し、手に入れたアイテムを大切に使い続けています。

蓮のデザインが伝える静寂と優雅さ

「ナイルの庭」は蓮の花をモチーフにしたデザインが特徴的です。その静寂で優雅な雰囲気は、忙しい日常の中で心を落ち着かせてくれる特別な存在感を持っています。


次なるエルメスへのステップ

子供の誕生という新たな節目

エルメスとの関係はここで終わりません。その後、長女の誕生という新たなライフイベントを機に、次のエルメスアイテムを購入するタイミングが訪れました。子育てとともに成長していく自分自身を感じながら、その時々の自分に合った選択をしていく――これが私のエルメスとの付き合い方です。

自分らしいエルメスとの関わり方

高価であり、手に入りにくいからこそ特別な存在。それだけに振り回されるのではなく、自分にとっての価値を考えながら選ぶ。これがエルメスを愛する上での大切なポイントだと実感しています。


まとめ:エルメスが教えてくれたこと

エルメスは単なる高級ブランドではなく、人生における「自分らしさ」を反映させるための存在とも言えます。「ナイルの庭」のマグカップとの出会いは、私にとって「特別なものを日常で使う価値」や「自分の成長に応じて選ぶ楽しさ」を教えてくれる重要な経験でした。

次のエルメスのストーリーも、また別の形で私を成長させてくれることでしょう。皆さんも、ぜひ自分だけの特別なアイテムを見つけてみてくださいね!


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