こんにちは。
ダイエットを始めて半月が経ちました。
毎朝定時に体重計に乗るという習慣も、少しずつ定着してきました。
食事の記録も、完璧ではないけれど覚えている範囲で意識しています。
晩酌の回数も減らし、今では週に1〜2回までに抑えています。
体重計の数値は少しだけ動いていますが、劇的な変化は感じられない…
アラフォーに突入した今、若い頃とは違う「痩せにくさ」を実感しています。
痩せたい理由を考える：ただ体重を落とすことが大事？
私がダイエットを続ける理由。
それは、もちろん体重を減らしたい気持ちがあるからです。
ですが、ふと考えました。
「痩せたい理由って何？」と。
痩せることが目的ではなく、その先にある自分の理想にたどり着くための手段ですよね。
私たちがダイエットを始めるきっかけはさまざまです。
たとえば、
「痩せて綺麗になりたい」
「お気に入りの服を自由に着たい」
「体が軽くなって活動的になりたい」
「健康になりたい」
など、いろいろな目標があります。
私の場合、一番の理由は
「健康であり続けること」。
これが自分にとってのダイエットの最大の目的だと気付きました。
ダイエットの本当の意味とは？健康を目指すことが幸せの基本
ダイエットは単なる体重を落とすための行動ではありません。
私が目指すのは、体脂肪を減らし、運動習慣を身につけて健康を維持すること。
ここで参考にしている本があります。
精神科医の樺沢紫苑先生が書いた「精神科医が見つけた3つの幸福」という本です。
そこで紹介されている幸福の定義が、とても自分にしっくりきました。
この本では、幸福は「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」という3つの幸福物質に関連していると言います。
セロトニンは「健康」、オキシトシンは「つながり」、ドーパミンは「成功」と結びつくものです。
まず、健康が基盤にないと他の幸福は成り立たない、と強調されています。
たとえば、体調が悪いときにどんなに成功を収めたり、家族や友人と素敵な時間を過ごしたとしても、心からの幸せは感じられないですよね。
つまり、ダイエットの本当の目的は「健康」であること。
健康であることで、他の幸せも自然に追いかけてくるのです。
アラフォー女性のダイエット：運動の意味を見つめ直す
アラフォー世代になると、20代や30代の頃のように簡単に体重が減らないことに気付きます。
私も、若い頃なら少し食べる量を減らしたり、数日だけお酒を控えればすぐに1〜2kg落ちていたのですが、今ではそう簡単にはいきません。
代謝が落ちていることも大きな原因ですが、運動の意味も見つめ直す必要があると感じています。
毎朝20分のウォーキングは続けていますが、ただ歩くだけでは十分ではないかもしれないと思うようになりました。
なぜなら、痩せたい理由が単に体重を落とすだけではなく、健康な体を手に入れることだからです。
運動は、脂肪を燃焼させるためだけでなく、筋肉をつけて基礎代謝を上げるため、そして心肺機能を高めるためにも大切です。
ダイエットの目標を明確に設定する：短期・中期・長期目標を立てる
ダイエットを成功させるためには、明確な目標を持つことが大事です。
そこで、私は短期・中期・長期の3つの目標を設定しています。
短期目標：「続けられる運動習慣を見つけ始めること」
まずは、自分に合った運動習慣を見つけることが最初の目標です。
いきなりハードなトレーニングをするのではなく、まずはウォーキングからスタート。
少しずつ運動量を増やし、体を動かすことが当たり前の生活にしていくことが大切です。
中期目標：「体脂肪を20〜23％に下げ、維持すること」
次に目指すのは、体脂肪を適正な範囲まで下げることです。
体重だけではなく、体脂肪を減らすことで、筋肉量を保ちながら健康的に痩せていくことができます。
体脂肪が減れば、体型の変化も感じやすくなり、モチベーションも高まります。
長期目標：「糖尿病を発症せず、自分の好きな生活を送ること」
私が最も大事にしているのは、長期的な健康です。
家族に糖尿病のリスクがあるため、私もその可能性が高いと感じています。
ダイエットを通じて健康を維持し、将来のリスクを減らすことが、私にとっての最終的な目標です。
まとめ：ダイエットの意味を見つけ、健康的な目標を持とう
アラフォーのダイエットは、単に体重を減らすだけでなく、自分の健康を守るための重要な取り組みです。
痩せたい理由をしっかりと理解し、自分に合った運動や食事の習慣を見つけることが大切です。
そして、その先には「健康であること」という大きな意味があることを忘れずに、日々の生活を楽しんでいきたいですね。
自分のペースで続けることが、最終的に理想の体型と健康を手に入れる鍵になると信じています。
健康を軸にしたダイエットを、一緒に頑張りましょう！