こんにちは、雑記ブロガーのTamakoです。
「40代になると、体にガタが来るよ」
そんな忠告を、30代のころ、先輩女性たちから何度も言われてきました。
でもそのたびに、私は「私は大丈夫」とどこかで思っていたんです。
しかし…40歳の誕生日を迎えた翌日。
まさか本当に体調に変化が起きるとは夢にも思いませんでした。

誕生日の翌日から…「お腹の異変」が始まった
誕生日を過ぎたころから、毎日のように起きる“謎の下痢”。
しかも決まって食後にだけ起こるんです。
朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんの後──お腹がグルグルと動き出し、なんだか腰のあたりがモヤモヤ…鈍く痛む感じ。
そのあとトイレに駆け込む、ということが日に1~2回ほど。
最初は「何か変なもの食べたのかな?」と思っていたのですが、3週間たっても症状が治らず…。
外にまで聞こえるんじゃないか?と思うほど腸の音がグルグル鳴るようになりました。
病院へ。診断は「特に異常なし」…でも不安は消えない
さすがに不安になり、病院へ行くと「特に悪いところは見当たりません。おそらく腸内環境の乱れが関係しているのかもしれません。」とのこと。
整腸剤(ミヤBMなど)を処方され、様子を見ることになりました。
その後も症状が続いたので、医師の友人に相談してみたところ、
「過敏性腸症候群(IBS)かもしれないね」と。
IBS(過敏性腸症候群)ってどんな病気?
IBSとは、腸に目立った異常がないのに腹痛や便通の異常(下痢・便秘・ガスなど)を繰り返す病気です。
▼ 特徴としては:
- ストレス・不安・緊張などが原因になりやすい
- 自律神経のバランスの乱れと関係している
- 便秘型・下痢型・ガス型など、タイプが分かれている
私の場合は明らかに「下痢型」。
しかも、毎食後に腸が過敏に動く感じがまさにそれっぽい…。
効いた対処法と今の体調
(※自己判断はせず、医師と相談を)
その医師の友人が、あくまでその時点の私の症状に合った当たり障りのない薬を、薬局(ドラッグストア)で選んでくれたのですが、その際にもこう言われました。
「本当にIBSかどうかは、必ずかかりつけ医と相談して判断してね」
友人から選んでもらった薬はこちら:
✅ ミヤBM(整腸剤)
✅ 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)という漢方(腸の過敏症に対応)
この2つに加えて市販薬も含めて3種類を併用したところ、明らかに症状が改善しました!
今では:
- 腸のグルグル音もしない
- 食後の不快感が激減
- 下痢の頻度もかなり減った
少しずつ「食べるのが怖い」という気持ちも和らいできました。
1ヶ月後、かかりつけ医に再診してもらう予定になっているので、経過とともにじっくり診察してもらおうと思います。

IBSかもしれない…でも診断は慎重に
IBSは診断が難しい病気でもあるそうです。
ネットで調べると、以下の3つに該当すれば可能性が高いとされています:
- 排便によって症状が和らぐ
- 排便回数の変化がある
- 便の形状が変化する
さらに「6ヶ月以上前からの症状で、最近3ヶ月間に週1回以上」などの条件もあります。
私の場合、まだそこまではいかないけれど、初期症状に近いものがあるかもしれません。
※症状が続く場合や疑いがある場合は、必ず専門医に相談してください。ネットや市販薬だけでの自己判断は禁物です。
食生活も見直しが必要…40代の新ルール
IBSの原因のひとつに「食生活の乱れ」があります。
医師からも言われたのは以下の制限:
- カフェイン(コーヒー・紅茶)控えめに
- アルコールも控えめに
- 脂っこい・辛い食事も避ける
私、コーヒーは毎日3〜4杯飲むほど大好きなんですが…
ノンカフェインや麦茶に切り替え始めました。
お酒も量を減らしたり、ノンアルにしたり、意識的に調整しています。

ストレスも見逃せない原因
実は最近、仕事量が増えて責任も重くなり、さらに子どもの受験も重なってバタバタの日々。
無意識にストレスを溜め込んでいたのかもしれません。
IBSは「現代病」とも言われるように、真面目で頑張り屋の人ほどなりやすいと言われています。
【まとめ】体の声に気づいて、40代からの生き方を見直す
40歳を迎えた直後の体調不良は、私にとって「これからの暮らし方を考えるサイン」だったのかもしれません。
無理をしない
ストレスをためすぎない
食べるものを見直す
体の声に敏感になる
そんな小さな積み重ねを大切にしながら、40代という新しいステージを、自分らしく過ごしていきたいと思います。
